2010 September

Tokyo

 
 
黒川紀章氏設計の国立新美術館に「陰影礼賛」展を見に行く。ようやく気持ちのいい秋晴れの中、ゆったりとうねったファサード、内部の構造も面白く、美術館自体がオブジェのよう。大好きなマルセル・デュシャンの作品の展示は、今まで見た中でも最高かもしれないと思う。「陰影礼賛」のタイトルの通り、「陰」を作る事でとてもシュールな展示になっていて美しい。

 

Tokyo

 
 
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同じく国立新美術館で、新制作を見る。とても尊敬している画家、佐野ぬい氏の作品「青」。本当に美しく、力を頂く。彫刻の部門は展示の中を自由に歩く事が出来て、日本には珍しい「自由な展示」の方法に感動する。ゆっくり歩いて気に入った作品の前で数分、また歩いて戻っても・・・。こんな時間を過ごすうちに彫刻に対する感性が育つのではないかしら?偶然にお目にかかってご案内くださったY氏に感謝!
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